お知らせ
新年のご挨拶
信頼される社協を目指して
明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
元日、能登半島を震度7の地震が襲い各地で大きな被害が発生し、地震大国の現実をまざまざと見せつけられた年明けとなりました。近年頻発する自然災害に直面し、改めて危機感を覚えます。災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお安否不明の方々のご無事をお祈り申し上げます。また避難生活を余儀なくされ不安な生活が続いている皆さま方に、心よりお見舞い申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、社会活動が徐々に再開される中、当会は4年ぶりの「そよかぜふくしあわせまつり」を開催することができ、村内外から大勢のご参加をいただきました。一方、経営面では業績が思うように回復せず厳しい状況が続いております。この状況は今年も続く見込みであり、一層気を引き締めて経営にあたっていく所存です。
当会の経営の柱の一つとなる介護保険事業においては、村の人口推計から、人口は年々減少し、これに比例して高齢者人口も減少するため、従前どおりの事業の運営が難しい状況にあります。これに対応するため施設再編の具体案を作成し、住民の皆様の理解を得て事業継続の実現に向けて第一歩を踏み出したいと考えています。また第2次長期構想の中間年にあたり現状に即した事業計画の見直しを行い、ビジョン実現への取り組みを強化するとともに新たに子育て支援事業の充実にも努めてまいります。
人と人とがつながり、誰もが支え合う絆のある地域づくりを目指し、役職員一致団結して取り組み、地域住民、村、関係団体皆様との連携による地域福祉の推進をしてまいりますので、皆様の一層のご支援とご協力をお願いいたします。
筑北村社会福祉協議会
会長 宮島義次